○久留米市美術振興基金条例

平成26年12月17日

久留米市条例第61号

(設置)

第1条 市民の教育、学術及び文化の発展を目的として、美術品及び美術に関する資料の取得等のための資金を積み立てるため、久留米市美術振興基金(以下「基金」という。)を設置する。

(積立て)

第2条 基金として積み立てる額は、次に定める額とする。

(1) 市民又は団体が基金への積立てを指定した寄附金額、使途を限定しない美術の振興に関する寄附金額その他市長が適当と認める寄附金額

(2) 市が予算に定める積立額

(管理)

第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他確実かつ有利な方法により保管しなければならない。

(繰替運用)

第4条 市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。

(処分)

第5条 市長は、基金設置の目的を達成するため必要があると認めるときは、一般会計歳入歳出予算に定めるところにより、基金に属する現金の一部を処分することができる。

(運用益金の処理)

第6条 基金の運用から生ずる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上し、第1条の目的のための経費に充てる。ただし、第2条の積立金とすることを妨げない。

(委任)

第7条 この条例の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。

この条例は、平成27年1月1日から施行する。

久留米市美術振興基金条例

平成26年12月17日 条例第61号

(平成27年1月1日施行)

体系情報
第6類 務/第2章 財産・契約
沿革情報
平成26年12月17日 条例第61号