○久留米市高齢者憲章
平成8年11月20日
久留米市告示第220号
憲法にうたわれている基本的人権が尊重され、いつまでも生きがいや自信を持ち、健やかに暮らせる地域社会を築くことは、すべての人の願いです。
わたしたち久留米市民は、高齢者が家庭や社会において大切にされ、ともに幸せに暮らすことができる、いきいきと明るい長寿社会を願い、市民と行政が一体となって、豊かでうるおいのある福祉のまちづくりを進めるために、この憲章を制定します。
(健康と自立への努力)
1 自ら心身の健康づくりに努め、経済的・社会的・生活的な自立をめざします。
(生涯学習と社会参加の促進)
2 高齢者が生涯を通じて学習でき、社会の一員として生きがいをもって活躍できるまちをつくります。
(保健・医療・福祉の充実)
3 豊かな医療環境を活かし、保健・福祉を充実して、高齢者が安心して健やかに暮らせるまちをつくります。
(生活環境の整備)
4 水と緑に囲まれた自然環境との共生をはかり、高齢者が安全で快適に暮らせるまちをつくります。
(安らぎのある家庭と地域の連帯)
5 家庭の安らぎや地域の温かいふれあいに満ちた、高齢者にやさしいまちをつくります。