(目的)

第1条　この規程は、高齢者に対しバランスのとれた食事を提供するとともに安否の確認を行うことにより、高齢者が要介護状態となった場合においても地域社会で生活することを支援し、もって「食」の面から高齢者の健康維持と自立支援に寄与することを目的とする。

(実施主体)

第2条　事業の実施主体は、久留米市とする。

(定義)

第3条　この規程において「要介護者」とは、介護保険法(平成9年法律第123号)第7条第3項第1号に規定する者をいう。

(対象者)

第4条　高齢者配食サービス(以下「配食」という。)の対象者は、市内に居住する要介護者であって、65歳以上の者のみで構成される世帯又はこれに準ずる世帯に属し、かつ、食材の調達及び調理が困難なものとする。

(利用の申込み)

第5条　配食を利用しようとする者は、一般高齢者配食サービス利用申請書(第1号様式)により市長に申請しなければならない。

(利用の決定及び登録)

第6条　市長は、前条の規定により配食の申請があったときは、申請者の身体又は精神の状況に応じて必要な他のサービスとの調整が行われているか等の確認を行い、速やかに配食の可否を決定し、一般高齢者配食サービス利用決定通知書(第2号様式)又は一般高齢者配食サービス利用却下通知書(第3号様式)により申請者に配食の可否を通知し、利用者台帳に登録するものとする。

(配食提供方法及び費用負担)

第7条　配食は、1週間につき6日以内、1日2食以内とし、利用者の住居において行うものとする。

(届出)

第8条　利用者が、自己の都合により配食を辞退するときは一般高齢者配食サービス辞退届(第4号様式)により、利用申請書の記載事項に変更があるときは一般高齢者配食サービス変更届(第5号様式)により市長に届け出なければならない。

(委任)

第9条　この規程に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。